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相続手続きの流れ

被相続人がなくなってから像族税の納税までの流れは下記の通りです。

遺言書がある場合と遺言書がない場合の相続手続きは遺産の分割手続き方法に違いがあります。 遺言書のある場合とない場合の相続手続きを解説致します。

相続手続きの流れ図


遺言書のある場合の相続手続き

遺言書がある場合の相続の基本的な流れは下記の通りとなります。 

  1. 相続の開始(遺言あり)
  2. 自筆証書遺言書及び秘密証書遺言書の場合は家庭裁判所にて検認が必要となりますので遺言書の提出と検認の請求を行う。
  3. 公正証書の場合は検認は必要ありません。
  4. 遺言執行者の専任
  5. 遺言書に従って遺産の分割を実行
  6. 納税(10ヶ月以内)

遺言書のない相続流れ図

遺言書のない場合の相続手続き

遺言書がない場合は民法である割合に基づいて法定相続人に相続分が定められております。 しかしながら相続人全員の同意があれば分割割合については自由に決めることができます。 実際には法定相続割合で分割されるケースが多いわけではありません。

遺言書がない場合の基本的な流れは下記の通りとなります。

  1. 被相続人の死亡(遺言なし)
  2. マイナスの財産がある場合は財産放棄または限定承認を選択(3ヶ月以内)
  3. 法定相続人全員で遺産分割について、分割協議書を作成し、捺印
  4. 分割協議が不成立の場合は家庭裁判所にて調停、審判を受ける。
  5. 遺産分割を実行
  6. 納税(10ヶ月以内)

遺言書のない相続流れ図

■遺産分割協議後に遺言書が出てきた場合

相続の手続きが完了した後になって遺言書が発見された場合はその遺言にそって相続手続きのやり直しが必要です。 既に土地などを処分して遺産分割を行っている場合はその財産の評価で調整する方法が一般的です。

相続放棄

残された財産より被相続人の借金が多い場合は三か月以内に相続放棄か限定承認を選択する事となります。 しかし3か月を過ぎると原則的には相続放棄は不可能となります。

またよく確認しないで相続財産の一部を処分してしまうと単純承認となり、後日マイナスの財産が判明した場合は、それも一緒に継承する事となりますのでご注意下さい。